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 複数の欧米メディアは、ロシアのプーチン大統領がウクライナに派遣されているロシア軍の士気を高めるため、
ピエロを送り込む予定だと報じた。

 英デーリー・スター紙などは「プーチンはピエロが繰り広げるドタバタ劇が、兵士たちの士気を高めると本当に期待しているのだろうか」と、
なかば嘲笑的なトーンで書き、英国防省報道官の「兵士の士気低下を実質的に高めることはないだろう」とのコメントを紹介した。

 ロシア国防省は実際、ピエロをはじめ、俳優やパフォーマーから成る「創造旅団」というグループをつくり、ウクライナに派遣する予定でいる。

 というのも、ウクライナのロシア軍はいま、高い致傷率、劣悪な指導力、弾薬や装備不足に直面しており、
士気の低下が大きな問題になっているからだ。

 ドイツのベアボック外相などは、「プーチン以外の誰もこの戦争を始めていないし、
もしプーチンが望めば、戦争は明日にでも終わるだろう」と述べ、ウクライナでの戦争はプーチン次第だとしている。