アラメダ元CEO、FTXワン創業者が有罪認める-SECも提訴

米証券取引委員会(SEC)は21日、破綻した暗号資産(仮想通貨)交換業者FTXの共同創業者、ゲーリー・ワン元FTXトレーディング最高技術責任者(CTO)と、グループ内のトレーディング会社アラメダ・リサーチのキャロライン・エリソン元最高経営責任者(CEO)について、株式投資家を欺く複数年のスキームに関与したとして提訴したと発表した。

  一方、ニューヨーク州南部地区連邦地検(マンハッタン)のダミアン・ウィリアムズ検事正は21日夜、2人がいずれも「FTX破綻の一因となった詐欺への関与」で有罪を認め、検察の捜査に協力していると明らかにした。SECによると、違反行為への関与が疑われる他の個人や事業体の調査にも協力している。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-22/RN9STDDWRGG001