22日午後、東京高等裁判所に包丁を所持した自称・中央大学の学生の男が現れ、警視庁が現行犯逮捕しました。

22日午後1時10分すぎ、東京・千代田区の東京高等裁判所で、「持ち物検査で20センチの包丁を発見した」と職員から110番がありました。

警視庁によりますと、裁判傍聴のために来ていた22歳の自称・中央大学の学生の男の荷物の中から包丁やはさみが確認され、
現場に駆け付けた警察官が午後1時40分ごろ男を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕しました。

男は現場で警察官に対し、「怖い人がいたら使おうと思っていた」と護身目的で包丁を所持していたという趣旨の話をしていて、
警視庁は男に詳しく事情を聴き、事件のいきさつを調べています。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-2064135/