渋谷区「透明トイレ」故障問題で設置者・日本財団が隠す“主犯”「マイナス20度でも使用可能のはずでした」
2022年12月24日 6時0分 Smart FLASH

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渋谷区に2箇所設置された“透明トイレ”。現在は常に曇ったまま稼働している

 ところが12月13日に“告発系ユーチューバー”のコレコレが、男子トイレと女子トイレがともに「施錠しても外から丸見えの状態になっている」ことを検証動画で報告。「入っている側としては、見えてないと思いこんでしまう危険な状態だ」と指摘すると、ネット上では「使用禁止にするべき」など、不安の声が噴出した。

 12月16日、日本財団は「THE TOKYO TOILET」の公式ホームページに「ガラス壁の不具合について」と題するリリースを発表。13日に起こった両トイレでの不具合について、

《これらのトイレのガラス壁は、通常は通電させることで透明な状態を保っており、鍵を閉めると通電が解除されて不透明になる仕様ですが、今回の不具合は、ガラス壁内の透明・不透明化を作り出す粒子が気温の低下により固まることから、不透明化に時間を要し、通常利用に支障をきたしてしまったもので、お詫び申し上げます》

 と経緯を説明したうえで、

《2022年12月14日14時頃より常時、不透明な状態として運用をしています》

 と発表した。

https://news.livedoor.com/article/detail/23432488/