日本の原発稼働状況 再稼働した原発は10基 いずれも25年以上運転 近づく「老朽原発」

政府が進めているもの、原子力規制委員会の動き、形は違えど原発は60年を超える運転に舵が切られることになる。
2011年の福島第一原発の事故で止まった原発政策だが、現在状況は変わっている。

資源エネルギー庁によると、国内の原発のうち、安全審査に合格し再稼働したのは2015年の鹿児島県の川内原発を皮切りにこれまで10基。いずれも西日本の原発だ。
この冬の電力ひっ迫対策として、岸田総理が稼働を指示した原発でもある。

その一方で、原発事故があった福島第一原発、そして福島第二原発を含む24基は廃炉となる。
今回大きな議論となっている運転期間だが、再稼働した10基を見るといずれも25年以上で、ほとんどが40年を超えるいわゆる「老朽原発」に近づいている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf6de648710ee8b2f4ddbb532b3a7a12e415e3af