損保3社、ロシア全海域で船舶戦争保険引き受け停止-1月1日から

東京海上ホールディングス傘下の東京海上日動火災保険など国内損害保険大手3社は26日、
来年1月1日からロシアの全海域で船舶保険で対象外としている戦争リスクを引き受ける保険「船舶戦争保険」の提供を停止する方針を明らかにした。

SOMPOホールディングスとMS&ADインシュアランスグループホールディングスを含めた3社のそれぞれの担当者によると、海外の再保険会社がロシア関連のリスクの引き受けを拒んだため。
ロシアに加え、ウクライナとベラルーシの領海も対象となっている。
保険引き受け再開に向けて3社とも再保険会社に対する働き掛けを行っていく。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-26/RNH37GT0G1KW01