>>554
敵基地攻撃能力の必要性は、ロシアによるウクライナ侵攻での教訓でもある

再びロシア軍が大規模なミサイル攻撃を開始、キーウ、ハルキウ、オデーサで爆発音
2022.12.29
https://grandfleet.info/european-region/russian-military-launches-large-scale-missile-attack-again-explosion-sound-in-kyiv-kharkiv-odesa-etc/

追記:大統領府顧問を務めるミハイロ・ポドリアック氏はロシア軍が120発以上のミサイルを発射したと明かしており、これが事実なら過去最大規模(11月15日100発以上、11月24日70発、12月9日70発)の攻撃だ。

ウクライナ軍が巡航ミサイルを54発撃墜、但しS-300の迎撃弾がベラルーシ領に着弾
2022.12.29
https://grandfleet.info/european-region/ukrainian-military-shoots-down-54-cruise-missiles-but-s-300-interceptors-land-in-belarusian-territory/

ウクライナ軍は29日「ロシア軍が発射した巡航ミサイル69発の内54発を破壊した」と発表したが、ウクライナ軍が使用したS-300の迎撃弾がベラルーシ領に着弾したと報じられている。

両大統領府顧問が言及した100発以上(120発以上)という数字は巡航ミサイル+Shahed-131/136+5V55Rの合計数である可能性が高い
(略)
発表された巡航ミサイルとShahed-131/136の数を足しても80発に過ぎず、両大統領府顧問が言及した100発以上(120発以上)に遠く及ばないが、これは対地攻撃モードで発射されたS-300の迎撃弾(5V55R)が発表から漏れているからだろう。
(略)
ロシア軍は旧式の5V55Rを大量に保有(6,000発以上)しているため「ロシアと国境を接する地域」や「ロシア軍占領地域に近い地域」の困難は今後も続くと思われる。

コメント欄

K(大文字)
2022年 12月 30日
ロシアがS300を呑気に対地攻撃モードで放り込めるのも、結局は自国内への攻撃リスクを考慮しないが故の舐めプでしょう。
ロシア領内の軍事施設への攻撃をこれまでのハラスメント程度ではなく、恒常化する。
これだけでも、SAMの対地転用のハードルは上がります。
エスカレーションとの兼ね合いもありましょうが、対空防御システムの構築と並行して考慮すべき事項かと。
やはり、世の中相手の攻撃を受け流すだけではキリが無いのも事実なので。


2022年 12月 30日
この間のロシア領内空軍基地のドローン攻撃は正当防衛としか言いようがない
少なくてもウクライナを攻撃している航空機や、ミサイル発射基地を攻撃してはいけない理由がない。
だから、どんどんやってほしいがその為の兵器生産がインフラ施設の攻撃で滞っているのかもしれない。

幽霊
2022年 12月 30日
ロシア領を攻撃可能な兵器を西側諸国が提供しないのでウクライナが独自に用意する必要が有りますが、現状ウクライナがロシア領を恒常的に攻撃出るだけの数を揃えるのは難しいでしょうね。