
28日午後1時5分ごろ、北九州市戸畑区中原西1丁目のJR鹿児島線九州工大前駅で、男性が博多発大分行き特急ソニック23号(7両編成)にはねられ死亡した。乗客約150人にけがはなかった。特急のパンタグラフが折れ、架線は切れており、一部区間で運転を見合わせた。
JR九州は破損した機器や切れた架線を回収。特急は自走できなくなっており、別の列車につないで移動させるための作業を進めた。
JR九州などによると、特急の乗客は歩いて駅まで移動し、代行バスに乗り換えるなどした。一部の特急は折り返し運転をした。
戸畑署によると、死亡したのは北九州市の男性会社員(39)。自殺とみて、詳しい状況を調べている。(共同)
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