Twitterで挑発されたスウェーデンの環境保護活動家グレタ・トゥーンベリ氏の反応に、200万以上のいいね!が集まっている

気候変動対策を訴えるトゥーンベリ氏を挑発したのは、元キックボクサーでインフルエンサーのアンドリュー・テイト氏だ。

テイト氏は12月27日、トゥーンベリ氏宛てのツイートで「私は33台の車を持っています」とコメント。

車の排気量がいかに大きいかを説明した後、「あなたのメールアドレスを教えてください。そうすれば、私の車のコレクションとそれぞれの膨大な排気量のリストを送ることができます」と伝えた。 

さらに、テイト氏はトゥーンベリ氏の2019年の国連スピーチと、自身が飛行機や車などに乗る姿を交互に見せる動画も投稿している。

この気候変動対策を嘲笑うかのような投稿に、トゥーンベリさんは「ぜひ教えてください。私のメールアドレスはsmalldickenergy@getalife.comです」と返答した。

このメールアドレスの「small dick energy」とは、威張った態度や尊大さで男らしさを誇示して、自信のなさや臆病さを隠すことだ。「get a life」には「しっかりしろよ」という意味がある。

皮肉たっぷりのトゥーンベリ氏の投稿は、15時間で200万以上いいね!され、「これまでで最高のツイート」「アンドリュー・テイトに救急車を」など、多くの賛同コメントが寄せられている。 

これに対し、テイト氏は「よくそんなことができますね!」と、トゥーンベリ氏の国連スピーチを引用したツイートをしているが、これまでのところ本人からの反応はない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9124c3ed1e20650bb3d9b620d536a4ebe8c06d54