2001年に連載が始まった二ノ宮知子さんの漫画「のだめカンタービレ」(講談社)。ピアノを学ぶ自由奔放な「のだめ」こと野田恵と、指揮者を目指す千秋真一らの成長を描いたラブコメは、ドラマやアニメ、映画にもなり、社会現象を呼び起こした。

2006年から、のだめに登場する曲を生のオーケストラやピアノで演奏する「生で聴く『のだめカンタービレ』の音楽会」を企画・指揮し、映像化にあたりクラシック監修を務めた、指揮者で元NHK交響楽団首席オーボエ奏者の茂木大輔さん(63)が、作品への思いや撮影の舞台裏を語ってくれた。

https://www.asahi.com/sp/articles/ASQDX43Q4QDWUCVL02X.html?iref=sp_new_news_list_n