総務省消防庁は、地域で消火活動や災害救助に当たる消防団員を確保するため、待遇改善に向けた検討を始めた。

2020年の全国の団員数は過去最少の約81万8千人。少子高齢化などで減少傾向が止まらず、
地域防災力の低下に危機感が強まっている。消防団員は1955年に200万人近くいたが、90年に100万人を割り込んだ。

若年層を中心に入団者数も落ち込み、20年の団員数は前年比で約1万4千人減少。
1万人以上減ったのは2年連続となる。
https://bosaijapan.jp/news/【防災施策】消防団員の待遇改善を検討/