青森 ミャンマーから技能実習生受け入れ つがる市役所を表敬訪問

新型コロナの水際対策が緩和されたことなどから県内でも再び外国人技能実習生の受け入れが進んでいます。
このうち、つがる市では技能実習生の監理団体が初めて受け入れたミャンマー人たちが市役所を表敬訪問しました。

ヤンゴン出身のイー・イー・モンさん(22)は「政情不安のため、大学を中退して、日本で働くことを決めました。日本で介護の資格を取ってこの後もずっと働きたい」と話していました。

技能実習生の監理団体の傳法谷良二理事長は、「人口減少もあり、介護分野では人材確保が難しくなっていて、外国人材に頼らざるをえなくなると考えている。急激な円安など課題もあるが、なんとか職場に定着できるようサポートしていきたい」と話しています。

県内の在留外国人は、去年まで2年連続で減少していましたが、政府の水際対策の緩和によって、技能実習生や留学生が増加し、ことしは、6月の時点で6300人あまりと過去最多だった2019年の水準に迫る勢いで増加しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20221111/6080017937.html

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