防衛省によりますと、1日未明、北朝鮮から弾道ミサイル1発が発射され、日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定されています。北朝鮮は31日も弾道ミサイルを発射していて、防衛省が警戒を続けています。
防衛省によりますと、1日午前2時50分ごろ、北朝鮮西岸付近から弾道ミサイル1発が東の方向に発射されました。

最高高度はおよそ100キロ、飛行距離はおよそ350キロで、朝鮮半島東側の日本のEEZ=排他的経済水域の外側の日本海に落下したと推定されています。船舶や航空機への被害の情報は入っていないということです。

北朝鮮は31日も弾道ミサイル3発を発射していて、ことしでは初めてです。

防衛省は「北朝鮮は去年から立て続けにミサイル発射を繰り返し、朝鮮半島や地域の緊張を著しく高めていて断じて容認できない」として厳重に抗議したとしています。防衛省が引き続き警戒を続けています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230101/amp/k10013939331000.html