こぴぺ


ゴルゴ「お粗末なものだな、銃とすら呼べない。」
山上「私が撃つのは空砲です。私が接近して空砲を撃つので、実弾は貴方に撃っていただきたい。」
ゴルゴ「俺の仕事を信用しないのか、邪魔をする気なのか、わざわざ成功率を下げようというのか。」
山上「あなたには私の”銃”になっていただきたいのです。彼を殺すのはあくまで私が私の意志でなければなりません。」
ゴルゴ「…続けろ。」
山上「彼を殺すのは、表向きも、裏向きも私でなければなりません。私が私の理由で彼を撃つ、でなければなりません。
     私の意志で、彼が死ぬなら、それは私が殺したことと同じなのです。」
ゴルゴ「俺にすべて任せない理由は。俺でなくてもよいだろう。お前は歌が割れることなく無関係でいられる。」
山上「私が殺す以上、私がその責を被らなければなりません。またそうでなければ彼への復讐にはならないのです。」