日銀の国債買い入れ過去最大 12月、金利抑制で17兆円

日銀の12月の長期国債の買い入れ額が17兆円を超え、月間の購入額として過去最大となった。これまでの最高額だった6月の16兆円を上回った。日銀が長期金利の許容変動幅をプラスマイナス0.25%程度から0.5%程度へと拡大したことで金利上昇圧力が強まり、臨時の国債買い入れ額が膨らんでいる。

日銀は短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)を柱...

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB301O30Q2A231C2000000/