静岡県河津町の旅館で発生した火事は、警察などの実況見分の結果、電気系統のトラブルで出火したとみられることが分かった。

1日、河津町にある『リバティリゾートA(あまぎそう)MAGISO』の本館から露天風呂に続く通路から火が出た。

警察によると、建物が入り組んでいて消火活動は難航し、約10時間後の2日、午前3時45分ごろに消し止められたが、3階建ての本館が半焼した。

けさから警察と消防などが実況見分を行った結果、通路にある電球が何らかの原因でショートし、出火したとみられることが新たに分かった。

旅館にいた宿泊客や従業員ら102人は全員無事で、客は周辺の宿泊施設に避難したという。

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静岡 旅館半焼で実況見分“たばこの不始末”情報も
[2023/01/02 12:56]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000281983.html?display=full

静岡県河津町の旅館で発生からおよそ10時間後に消し止められた火事は、たばこの不始末が原因との情報もあり、警察などが見分を行い出火原因を調べています。

警察などによりますと、宿泊客の間ではたばこの不始末で火が出たとの情報もあり、警察と消防が朝から見分を行い、詳しい出火原因を調べています。