ある日のこと、珍しく昼食をおごってくれた穴子さんにマスオが驚くと、穴子さんは「俺は500円玉長者なんだ」と話す。聞くと、穴子さんの妻がヘソクリで500円玉貯金をしている貯金箱を偶然見つけたので、穴を開けて中身を抜き取っているというのだ。
心配するマスオに対して穴子さんは、同じ貯金箱を用意して中身をゲームのコインに入れ替えておいたから絶対にバレない、と自信たっぷりの様子を見せる。マスオは「いずれはバレるじゃないか」と心配したが、穴子さんはまだまだ余裕の表情を見せていた。
しかし、この悪事はあっけなくバレる。しかも、穴子さんの妻の500円貯金は、実は穴子さんのスーツをオーダーメイドするための資金だったことが判明。自らそれを棒に振ってしまったという、残念な結果になった。
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