2023年最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅に反落した。円高が嫌われて幅広い業種が売られ、世界景気に先行き不透明感が出ていることも株価の重しとなった。日経平均は前年末比377円64銭安の2万5716円86銭と、22年3月以来の安値で終了。株式市場は厳しい年明けとなった。

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