正月三が日で東京都内で合わせて9人が餅を喉に詰まらせて救急搬送され、このうち女性1人が亡くなっていたことが分かりました。

 東京消防庁によりますと、1日から3日に都内で餅を喉に詰まらせて救急搬送されたのは28歳から93歳の男女合わせて9人で、90代の女性が死亡し、60代から90代の男女5人が心肺停止など重篤な状態になったということです。

 1日朝、雑煮を食べて餅を喉に詰まらせ、心肺停止状態になった80代男性や、3日午後、お汁粉を食べて心肺停止状態になった90代の女性などの事例があったということです。

 東京消防庁は、餅は小さく切り、食べる時はゆっくりかんでから飲み込むなど事故を防ぐよう呼び掛けています。
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