セクハラ帝京大教授の「学生への平手打ち」を目撃者が証言 「人の情を感じない」という声も
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a79ab14aaafa6a9159f6c2facedebe5e2746083

「先生をおとしめるために告発したのではありません。
僕のような被害者が出ないよう注意喚起のつもりでしたが、反響に戸惑っています」

そう話すのは、帝京大2年の男子学生・聖奈(せな)さん(19)。
既報の通り、同大経済学部の江本伸哉教授(64)は、
来年春から開講する3年次の演習科目(ゼミ)を志望した聖奈さんに、セクハラ発言を連発。
面接前からメールで
〈女子学生さんですよね? たまに女子みたいな男子もいますので、念のため。
歓迎いたします。男子には内緒ですが、女子は基本的に応募=採用です〉
と発言し、聖奈さんが男だと分かった途端、面接で、

「女だと誤認したのは僕のミスだけどさ。でも、そりゃしょうがないわな、あんな名前なんだからさ」

などと開き直ったのだ。

■「そういう奴は好きじゃない! なめんなよ!」

一連のやり取りが11月21日、SNS上で暴露されると帝京大は当該ゼミの募集を停止。
調査委員会で事実関係を明らかにするとした。

だが、江本教授の威圧的な面接はこれにとどまらなかった。
公開されたのはごく一部で、実は約30分にもわたって暴言は続いていたというのである。

聖奈さんが明かすには、

「募集条件に“スポーツが好きな学生”と大文字で強調されていたので、志望動機を聞かれた際に話題にしたら、
『いきなりスポーツか。そういう奴は好きじゃないんだよ。なめんなよ! 今までみんな落としてきた』
って、机を叩きながら激昂されました。
要は女子ではなく男子だから、露骨に嫌われていると感じましたね」