私の考える、『税金はたまたま金とコネのある家に生まれた人間達からもっと沢山
徴収すべきです』という、持論に皆さんも全員賛同してくださいとは一切言っていません
『徴税方法や巨額の税金が投入される政策、国の重要な法案は、納税者みんなで多数決を
取って決めましょう』と言っているだけです

物心がついた時、選挙権を得た時には既に、今のたまたま金とコネのある家に生まれた人間だけが
圧倒的に有利になる選挙ルールや法律ができていたはずです
自分で自分が不利になる法律を率先して作る人間がいるはずがないのです
野党議員達も『親の選挙地盤を引き継ぐのを禁止にしましょうとか、供託金や選挙費用の上限を
下げて、政界の門戸をもっと開くべきです』とは一切言いません
自分や自分の親族が特権階級を維持できれば、それでいいと思っているのでしょう
一般庶民に政治に口を出されると、政治献金が貰えなくなる、国の出入り業者から接待をして
貰えなくなると危惧しているのでしょう

政治家が親の選挙地盤を引き継ぐことを禁止にすべきかどうか、政治資金管理団体の金を
親族の団体に移す際に、公平平等に税金を徴収すべきかどうか、金融所得課税を強化すべきかどうか、
大企業の内部留保の現預金分に課税すべきかどうか、皇族やNHKを存続させるべきかどうか、
外国人労働者を日本に入れるべきかどうか、多重下請けを法規制すべきかどうか、
宗教団体の全ての収入に対して課税すべきかどうか、宗教団体からの
政治献金や選挙協力を禁止にすべきかどうか、消費税還付金を下請け企業や協賛企業にもきちんと
分配すべきかどうか等・・・
徴税方法や巨額の税金を投入する国の重要な政策について、ネットによる国民投票で賛否を
決めるべきだと思います
国政選挙にも一刻も早くネット投票を導入すべきです
国勢調査で出来ていたネット投票が、国民投票になると急に出来なくなるとは到底思えません