中国から入国時検査厳格化 陰性証明提出義務付け

政府は4日、中国政府が新型コロナウイルス対策を抜本的に緩和する8日から水際対策を厳格化すると発表した。香港とマカオを除く中国からの直行便の入国者を対象に、出国前72時間以内の陰性証明の提出を義務付ける。直行便の到着空港は現在、成田、羽田、中部、関西の4空港に限定しており、入国時は精度の高い抗原定量検査を実施している。感染状況を見極め、4空港以外の空港でも定量検査を拡大する方針だ。

今回の水際対策は2022年12月30日に始めた緊急措置をさらに強化するもので、中国外務省は日本の方針にさらに反発を強めた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0739167babf1eb1ad665926d12a205662719133c