毎月勤労統計の賃金上昇率は断層調整を行わずに計算するため、サンプル入れ替えと4年ぶりのベンチマーク更新が同時に実施された2022年1月以降の賃金上昇率は、実勢よりも0.4ポイント高くなっている。( https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/maikin-kaisetsu-20220405.pdf#page=20

 断層調整後の11月の実質賃金は前年比▲4.2%となる。