皇室献上ノリを決める品評会が塩釜神社で開催 漆黒で光沢がありパリッとが選考基準・宮城

皇室に献上する県内産のノリを決める年に1度の品評会が6日、塩釜神社で行われた。
記者「会場ではノリの審査が行われていて、今シーズンの色つやの良いノリが黒く立派に光っています。」
皇室にノリを献上するのは宮城県のみで生産者にとっては最高の栄誉とされる。

色は漆黒、光沢がありパリッとした張りがあることが選考基準で県内の生産者98人が作ったノリの中から献上されるのは優勝と準優勝のみ。

今シーズンはノリの生育環境が良く昨シーズンを上回る出来栄えのノリが並ぶ中、厳正な審査が行われた。

審査員 佐藤宏己支さん「(去年の)暮れにですね低気圧等がありまして栄養塩がいっぱいたくさんありましたので色等々が良いものがでました」

優勝したのは亘理町の木村清一さん。準優勝は七ヶ浜町の坂本寿さんで早ければ2月に皇室に献上されるとのこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/379e30bfb88bc370fc546b4f169c5ace33f95ee3