コンビニ菓子売り場に「酔えるグミ」、20歳未満の間で口コミ広がる…依存症専門家が警鐘

「子どもが口にすることを一緒に防ぎましょう」

アルコール入りの菓子がコンビニの菓子売り場に並べられているとして、注意を呼びかけた投稿がSNSで広がった。一般のお菓子に混ざって、アルコール分2.0%入りのソフトキャンディー『パリピ気分』が販売されていることに警鐘を鳴らすものだ。

投稿したのは、アルコールや薬物の依存症の問題に取り組む専門家。発売からまだ日が浅い商品だが、若者たちの間では「年確(年齢確認)されない酔えるグミ」などとして認知が広まりつつあるという。

●子どもに食べさせるところだったとの報告も
〈コンビニ等のお菓子売り場でも陳列されています。保護者が注意書きを見落とす恐れがありますので、販売店の方々には酒類同様の取り扱いを徹底していただきたいです。大人の責任として、子どもが口にすることを一緒に防ぎましょう。〉

商品の写真とともに上記の投稿をツイートしたのは、NPO法人「ASK(アルコール薬物問題全国市民協会)」の社会対策部薬物担当で、依存症予防教育アドバイザーとしても活動する風間暁さんだ。

風間さんのツイートには、「これ!本当に危険! うちもおととい、夫が子に買ってきたのを私が間一髪で阻止した。普通にコンビニのグミのところに売ってたみたい。私は下戸で実際に確認しようがないけど、本当に売り場は考えろ」など子どもが手に取る危険性を指摘する反響が相次いだ。

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https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23492288/