岸田、安倍晋三が射殺され輸血中の時点で山上さんの犯行動機が統一教会への恨みであることを聞いていた [597533159]
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昨年12月27日、岸田文雄首相は新内閣で4人目となる秋葉賢也復興相の更迭人事に追い込まれた。
年の瀬まで危機対応を迫られた首相は周囲にこんな恨み節を漏らした。
「清和会(安倍派)を中心に、これだけ教団と強い関係があるとは思ってもみなかった」
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を問われた岸田政権の足もとはこの間、揺らぎ続けた。教団を「安倍派など一部の問題」とみていた首相をよそに、世論の批判と不信の渦は自民党全体をのみ込んだ。
政権をとりまく状況は、半年前に一変した。
「安倍(晋三)元首相が撃たれました」。
参院選最終盤の7月8日午前11時半過ぎ、山形県寒河江市の遊説に向かう車内で、首相は秘書官から電話で一報を受けた。
街頭演説を終えると、自衛隊のヘリや輸送機を乗り継いで官邸にとって返した。
事件の発生時、自民党幹部らは全国に散り散りになっていた。
情報の収集はなかなか進まず、午後1時過ぎに福田達夫総務会長(当時)が遊説先から、安倍氏が搬送された奈良県立医科大学付属病院(橿原市)に向かうよう
地元の田野瀬太道衆院議員に指示した。
「搬送された時点で心肺停止状態」「輸血を続けている」。
電話を受けて10分ほどで病院に到着した田野瀬氏は状況を逐一、福田氏に伝え、首相にも共有された。
一方で、安倍氏を撃った山上徹也容疑者が動機として旧統一教会への恨みを口にしていることも、間を置かずに秘書官から首相に伝えられた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています