張本勲氏 日本選手最多シーズン56本塁打の村上に超ハイレベル要求「これから70本打つなら…」
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/01/08/kiji/20230108s00001173211000c.html

番組出演したソフトバンク・王貞治球団会長を横目に「今のワンちゃん(王会長の愛称)が現役なら、今は球が飛ぶじゃないですか。今のワンちゃんなら70本打ちます」と断言。王会長のステップ幅が1メートル以内だったことを挙げ「(王会長は)歩幅が非常に狭い。狭いと膝に余裕があるから応用ができる」と説明。
「村上はこれから70本打つなら、足の幅分だけ短くすれば、もっといろんな球を拾える。ホームランを拾える。ワンちゃんみたいに“入るかな、入らないかな”という打球が全部、入っちゃう」と熱弁をふるった。

高すぎる要求はすべて、村上への愛情から。歩幅を狭めた時、年間で本塁打が何本増えるかについては「5~6本から10本。これを村上に望みたいですね」と満面の笑顔。
自身のシーズン最多本塁打記録を抜いた村上について「見事としか、言いようがないですよね。バッティングがどっしりして、右へも左へも…っていうね」と改めての賛辞を送っていた王会長も「歩幅が、靴の幅で言うと横幅一つくらい狭くなると、もうちょっと応用のできる部分が広くなると思うんですよね。何センチかはそばに寄りますからね、ピッチャー寄りに」と張本氏のハイレベル要求に同意のスタンスだった。