成人の日(9日)を前に、長野県の松本、安曇野、塩尻の3市と朝日村で8日、20歳の節目を祝う式典が開かれた。民法改正により成人年齢が18歳に引き下げられて初めて実施され、それぞれ「成人式」の名称を「二十歳のつどい」などに変更。晴れ着姿の若者たちが、再会を喜び合いながら大人の自覚を固めた。 松本市は「ハタチの記念式典」として美須々の市総合体育館で開き、対象者2624人(前年比306人増)のうち1740人が出席。臥雲義尚市長は、向かい風で高く揚がるたこになぞらえ「コロナや物価高といった逆境にあるからこそ力強く舞い上がれる」と激励した。
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