米ラスベガスで開催中の世界最大級の家電・IT展示会「CES」に、ウクライナのスタートアップ(新興企業)12社も出展し、注目を集めている。ロシアの侵略で経済は大きな打撃を受けており、新たな企業を育て、復興につなげたい考えだ。

南部オデーサに本社を置くソーラープレックスは、電気と熱が同時に発生する太陽光パネルを開発した。ウクライナでは停電が頻発しており、発電設備が被害を受けても、電気やお湯の供給が可能になる。

創業者のオレクシー・クルフゾフさん(43)は「自然災害が発生した場合も役立つ」と話し、米国や日本でも売り上げを期待する。

(抜粋)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230108-OYT1T50073/