茨城県は9日、同県城里町の採卵鶏農家で高病原性が疑われる鳥インフルエンザが発生し、飼育する93万羽の殺処分を始めたと発表した。農林水産省によると、これで2022年シーズン(昨年秋~今年春)の殺処分対象は計998万羽となり、20年シーズンの987万羽を超えて、過去最多を更新した。

今季は23道県で56件の感染が広がり、20年シーズンの18県52件を上回っている。

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