内村航平氏、日本体操協会の理事就任 藤田直志会長「体操協会の普及・発展に寄与してもらえる存在」

 日本体操協会は9日、都内で臨時評議員会を開催。男子で、五輪の個人総合連覇を果たし、昨年現役引退した内村航平氏の理事就任を承認した。任期は2023年6月~25年6月の2年間となる。

 藤田直志会長は、選出理由について「昨年、現役を引退され、体操競技の普及と認知度の向上を身上に活動していただいている。日本代表チームのサポートコーチも努めてもらい、体操競技のレベル向上にも惜しみない協力をしていただいており、継続して体操協会の普及・発展に寄与してもらえる存在のため推薦した」と説明した。

 また、新たに男子で2004年アテネ五輪団体金メダリストの鹿島丈博氏も理事に就任する。
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