こうして文化系の読者に向けて

意識高いビジネスマンやときにマイルドヤンキーと言われるブルーカラー層を批判的に取り上げることで

「あいつらのようなイタい連中と自分たちは違う」

というヒーリングを与える本は定期的に現れ、時々スマッシュヒットする。

それを僕は「他虐ヒーリング」による「いじめマーケティング」と呼んでいる。



SNSが普及した今日においては、

文化系の読者に嫌われそうな対象に(ときに悪意ある部分切り抜きやデマの拡散なども行使して)石を投げて、

そして読者や業界からの関心を買うというのが

若手やいい年をして目が出ない物書きが成り上がる1つのパターンになっているが、本当に醜いと思う。


https://note.com/wakusei2nduno/n/nf445d479a223