ウガンダがエボラ終息宣言|愛媛新聞ONLINE
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【ナイロビ共同】ウガンダ政府は11日、昨年9月に始まった同国でのエボラ出血熱の流行が終息したと宣言した。今回の流行では143人の感染が確認され、55人が死亡した。ロイター通信が伝えた。

流行したのは2012年に広がった「スーダン株」と同系統のウイルス。この株に対する有効なワクチンが確立していない上、首都カンパラでも感染者が出たことから、一時は医療関係者や市民の間で流行拡大への懸念が高まった。