春節前の入国者隔離や検査撤廃は想定外

感染爆発が起きているにもかかわらず、中国が「民族大移動」が起きる春節(旧正月、2023年は1月22日)前に入国者隔離や検査を撤廃することは、ほとんどの関係者が想定していなかった。

地理的に近く、帰省や旅行で中国からの渡航者の激増が予想される日本はいち早く「入国時の検査」「陽性者の隔離」など水際対策の強化を発表。韓国政府も昨年末に水際対策を発表したが、入国時の検査や陽性者の隔離に加え、1月末まで旅行など短期ビザの発給を制限するほか、中国発の航空便の増便を認めず、到着便を仁川国際空港に限定するなど、中国から旅行目的の訪問を事実上ブロックしており、日本よりはるかに厳しい措置となっている。

一方、観光産業で中国人への依存度が高いタイやフィリピン、インドネシアは中国からの渡航者の検査などを実施せず、景気回復を優先する。中国からの渡航者への対応が国ごとに分かれていることから、中国政府は日本と韓国を「差別的な入国制限」と批判したわけだ。

https://toyokeizai.net/articles/-/645243?page=3


アホな日本が中国の対抗措置に抗議してて笑った