殴られて腫れ上がった彼女の顔がスマホに 身代金、どれだけ払えば…

2022年5月、ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの村を出たラフマトゥ(19)。しばらくして、彼女を2千キロ以上離れたマレーシアで待っていたラフィク(26)のもとに、電話がかかってきた。

 「カネが届いていないぞ」

 そんなはずはなかった。

 ミャンマーからマレーシアまでのルートを送り届けるための約束の金は、400万ミャンマーチャット(約25万円)ほど。手引きをするブローカーに指定された方法で、送金したばかりだ。

 「もう送ったはずだ」

 いくら話をしても、らちが明

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