思い出した
藤原和博が使った論法だ
こういうやつ
100万人に一人の存在になるためには
3つのキャリアを重ねたらいい
1つのキャリアが100人に一人のキャリアなら
それを3つ重ねたら
100万人に一人の存在になるのだ

>>1
3つの「関係がありそうな事柄」をレイヤーを用意して
それを
ラディカル(極端な)レイヤー
ほどほどのレイヤー
穏健なレイヤーとまるでそれらがそれぞれ構造的な
関係の深い事象であるかのように見せ
何かすごいことを言っているかのように印象付けている

藤原のやつも
実は3つの個々のキャリアのすべてが求められる「場」すなわち環境が
全く設定されていないため、それらが乗算されることが極めて難しいため
器用貧乏になるよとか二足の草鞋とか二兎追うものはとの格言が示す知恵を
すっぽりと無視しているだけの「それっぽいもの」で人を欺く論法

もちろん成田の3つのレイヤーも
それぞれは全く関係のないさも関係があるような事象を無理やり相対化しているだけで
「それっぽく語ることで」すごいことを言っているかのように
人を欺く手法でしかない