https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-01-14/ROGE5DT1UM0W01?srnd=cojp-v2

岸田文雄首相は13日にワシントンで行われた日米首脳会談で、半導体輸出規制に「適切に」対応する方針をバイデン大統領に伝えた。木原誠二官房副長官が首脳会談後にワシントンで記者団に明らかにした。

  木原副長官によると、両首脳は機微技術の輸出管理を巡って議論し、その重要性、特に経済安全保障という観点からの重要性で一致した。

また、岸田首相は会談で、日本はかねて国際的な協調の下、外国為替および外国貿易法(外為法)に基づいて厳格な輸出管理を実施してきたことを説明。
さらに、この方針の下で米国を含む各国の規制動向を踏まえながら引き続き適切に対応していくと話したという。木原氏はそれ以上の詳細は示さなかった。