中国の自動車輸出本格化 世界第2位に躍進 54%増の311万台 
https://n-seikei.jp/i/2023/01/post-88145.html 

昨年の中国の自動車輸出台数は前年比54%増の311万台で、日本に次ぐ世界第2位となった。
特に「新エネルギー車(電気自動車、プラグインハイブリッド車)」の輸出が120%増の68万台を記録し、全体の成長に貢献した。

 これにより中国は、昨年1~11月に320万台を輸出した日本に次いで世界2位の自動車輸出国となった。
21年は271万台で2位だった米国と3位だったメキシコの270万台は、自動車用半導体不足の影響で5%ほど増加した約280万台にとどまったとみられるという。

20年まで日本に続く2位を維持していたドイツは21年に4位に下落し、昨年は5位となり、
輸出台数は21年の263万台から昨年は261万台と僅かに減少した。
昨年の韓国は前年比で13.3%増の231万台で6位だった。



2022年の国別自動車輸出台数
1、日本・・・推定350万台(21年1位381万台/うち乗用車は336万台)
2、中国・・・311万台(21年6位/202万台)
3、米国・・・推定280万台(21年2位271万台)
4、メキシコ・推定280万台(21年3位270万台)
5、ドイツ・・261万台(21年4位263万台)
6、韓国・・・231万台(21年5位204万台)