皇室の新年行事「歌会始の儀」で、一般応募の1万5000首の中から最年少で歌が入選した山梨県の中学生が終了後、両陛下と言葉を交わし、陛下からあだ名が「じい」だったと教えてもらったことを明らかにしました。

山梨県北杜市の中学2年生・小宮山碧生さん(14)は「友の呼ぶ 僕のあだ名は わるくない 他のやつには 呼ばせないけど」という歌を応募し、入選しました。小宮山さんの歌は「歌会始の儀」で、両陛下や皇族方の前で古式にのっとった節回しで詠まれました。

一般から歌が入選した10人は儀式の終了後に両陛下と懇談し、その後の記者会見で小宮山さんは両陛下と交わした話を明らかにしました。

小宮山さんによると「陛下は中学生の頃、盆栽にはまっていたということで“その趣味おじいちゃんじゃん”と言われて『じい』というあだ名をつけられた」と話していたということです。

小宮山さんに友達がつけたあだ名は「ブルックス」だと両陛下に話すと、両陛下は「その友達と仲良くこれからも」と話されたということです。

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