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毎月19日は「シュークリームの日」。〈ジューク〉が〈シューク〉の語感に似ていることから、この日を洋菓子大手のモンテールが記念日に制定した。同社は、スーパーやコンビニなどのセルフ市場のチルドシュークリームカテゴリーで2003年から19年連続売り上げナンバーワン(=日経POS情報をもとに独自調査)。認知度アップのため、甘いセリフと甘い声の公式キャラ「シュークリーム先輩」まで誕生させている。

「シュークリームの日の制定10周年(2014年)を機に誕生し、公式ツイッターで疲れた方にエールを送ったり、毎週金曜日の夜には『#金曜夜の甘い言葉』と題し、疲れを癒やすような甘い言葉を発信したりしています」(広報担当者)

 でも、なんで「シュークリーム先輩」が男性キャラなのか? スイーツというと女性が好きなイメージがあるが、実は購入者は圧倒的に男性が多いことが分かったのだ。同社が調査したところ、数あるスイーツの中で最も購入回数が多いと答えたのはシュークリーム(2位はプリン)だったが、性別・年代別に見ると20代男性が49%で最も多く、次いで40代男性45%、30代男性38%と続いた(全体平均は34%)。

購入だけでなく、食べている頻度も男性の方が多い。月1回以上食べていると答えた20代男性は68%で最多だ。価格も手ごろだし、比較的カロリーを気にしない男性の人気が高いことも納得だ。