1/21(土) 9:50配信

 昨年7月に開幕した無期限ロングランで上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」(東京・赤坂ACTシアター)に、新ハリー・ポッター役として俳優・藤木直人が出演することが21日、発表された。

 ロングラン2年目のハリー・ポッター役の一人として抜てきされた藤木は、演出家・蜷川幸雄さん最後の演出作となる舞台「尺には尺を」(2016年)で主演を務めた実力派だ。藤木は「自分がハリー・ポッターになるなんて1ミリも…いや、1ミクロンも想像していませんでした。でも世界的に人気のある、熱狂的なファンも多いこの作品に携われる事、責任感をひしひしと感じながら大きな喜びも感じています。観劇させていただきましたが、魔法もふんだんに出てくるし、まさにハリー・ポッターを再現したその世界観に圧倒されました。映画シリーズの後日談、ファンならピンと来る魅力的なワードが散りばめられているのもうれしい限り。その中に自分が立っている姿、今から想像しただけで震えます!…いろんな意味で(笑)」と喜んだ。

 ハリー・ポッター役は、藤原竜也が2022年9月30日に千秋楽を迎え、今年5月末に向井理、7月中旬に石丸幹二も千秋楽を迎えることが発表されている。ハリー・ポッター役については、今後も3人の起用を予定しており、今後2週間にわたって残り2人のハリー・ポッター役や新キャストも発表される予定となっている。

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/192b2e43826346ad57fd84b1417960a574fb73ba