パンサラッサがダート最高峰G1・サウジC挑戦へ 矢作勢3頭がサウジ遠征【競馬】

昨年のドバイターフを制し、天皇賞・秋でも2着に力走したパンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作)が、2月25日にサウジアラビアで行われるダート最高峰のG1・サウジカップ(キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1800メートル)に挑戦することが分かった。鞍上は引き続き吉田豊(47)=美浦・フリー=の予定。招待を受託したことを矢作師が明かした。

 また、昨年のゴドルフィンマイルを勝ったバスラットレオン(牡5歳)は1351ターフスプリント(G3・芝1351メートル)に坂井瑠星(25)=栗東・矢作=で、カトレアSを制したコンティノアール(牡3歳)はサウジダービー(G3・ダート1600メートル)へ向かう。

 矢作師は「3頭ともこのレースを本線に考えていたので良かったです。パンサラッサは芝の2100メートル(G3・ネオムターフC)からも招待が来ましたが、もちろんサウジCに行きます。3頭とも招待がくればになりますが、そのままドバイに転戦する予定です」と説明した。なお、ホウオウアマゾン(牡5歳)はリヤドダートスプリントの招待を辞退した。

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