「500匹の猫守る」元従業員らが再建案 保護団体経営悪化 /沖縄
https://mainichi.jp/articles/20230122/rky/00m/040/010000c

沖縄県内最大の猫保護団体「NPO動物たちを守る会ケルビム」と「アニマルケアサービス」(いずれも宜野湾市)で、
経営悪化や飼育環境の問題を訴えて従業員の退職が相次いでいる問題で、
元従業員らは21日、保護猫500匹を守るため、新たな保護施設などを開設するなど、独自の再建案を発表した。

元従業員らは21日、北谷町のちゃたんにらいセンターで両団体の運営や労働環境の問題点を報告。
給与の未払いを含めて総額約1億1000万円の負債があるほか、不衛生な環境や狭すぎるケージで長期間飼育する現状は
「動物虐待と言われても仕方がない」と指摘した。