ヘイトスピーチ解消法(以下、解消法)が施行され、今年で6年を迎えた。3日には差別に反対する市民団体「のりこえねっと」が主催するシンポジウム「ヘイト裁判と日本社会」が東京都内で行われた。司会を務めたジャーナリストの安田浩一さんは、解消法施行後も頻繁に行われるヘイトスピーチやヘイトクライムの現状に対し「『差別は絶対に許さない』と繰り返し声をあげることが大切」であると訴えた。

https://chosonsinbo.com/jp/2022/06/08-61/