https://www3.nhk.or.jp/lnews/oita/20230125/5070014914.html

大分県内 ガソリン価格175.8円 2週連続で値下がり

今週の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり175.8円と2週連続で値下がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、23日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットルあたり175.8円で先週より0.4円値下がりしました。

県内のガソリン価格が値下がりしたのは、2週連続です。

都道府県別でみると、大分県は長崎県、鹿児島県、長野県、それに高知県に次いで5番目に高い水準となっています。

全国の平均小売価格は、1リットルあたり168.1円と3週ぶりに値下がりしました。

一方、暖房に欠かせない灯油の店頭価格は、県内では18リットルあたり2101円と、先週より5円値下がりしています。

経済産業省は、26日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり17.5円の補助金を支給することにしています。

今後の見通しについて石油情報センターは、「都道府県ごとに小売りへの転嫁状況にばらつきがあるものの、横ばいもしくは小幅な値動きが予想される」と話しています。