コラムニスト、マツコ・デラックス(50)が23日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)に生出演。50歳になって自身が大人になることはないと悟ったと明かした。

番組では若者と老人は「別世界の人」という記事を取り上げた。記事では作家の内館牧子さん(74)が「老害の傾向と対策」について語り、老人と若者はそもそも違う時代を生きてきたのだから「分かり合える」というから無理が出てくるなどと指摘している。マツコは記事に対して「私、40歳後半くらいからかな。若い子とか話しても今日だけの関係だと思って話してるもん。この子達と理解し合って新しいコミニティーが出来るなんてさらさら思ってない。だって50歳だよ。おじいちゃんだかおばあちゃんだから分からないけど、20歳そこそこの子にしてみたら友達になんて絶対なりたくないでしょ」と賛同した。

自身についても「40歳半ばまでは20代の時と変わらない精神構造だったけど、50歳すぎたら変わってきた。自分が老いに入ってきたって本当に分かるし、大人になれるって思ってたけど、大人になれないまま体だけ老いるんだって事が分かってきた。精神が健やかに大人に成長して、いい年の取り方をできるって信じてたけど、物わかりのいい老人なんてこの世にいないし、みんなわがままのまま年食って自分が若いんだって思って死んでいくんだなって」と50歳になり自身が大人になれないことを理解したと明かした。

最後に「大人になってる人なんてこの世にいないと思う。大人ってなに?」と疑問を投げかけた。

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