城東(徳島)は21世紀枠で春夏通じて初の甲子園出場を決めた。
主将の森本凱斗捕手(2年)は「うれしい気持ち。プレッシャーを感じながらも喜びもあった。

甲子園では機動力を生かして駆け回りたい」と声を上ずらせた。「主体的に考える野球」をテーマに
機動力を生かした野球が持ち味だ。グラウンドは他の部活動との共用のため、
バントのみで得点を目指す「バントゲーム」で走塁や対応力を磨き、昨秋は徳島4強入りを果たした。

部員はわずか13人。その1人が女子マネジャーの永野悠菜さん(2年)だ。幼稚園から幼なじみの森本が勧誘。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/img/202301270001059-w500_1.jpg

野球未経験だったが、猛練習でノックを打てるようにまでなった。新治良佑監督(34)も
「献身的なサポートをしてくれている。内野ノックは打ち分けるし、外野ノックをできるまでになるとは」と活躍に目を見張る。
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/202301270001059.html