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海外出身インフルエンサーが福島の魅力や現状発信 30日まで福島県内巡る

交流サイト(SNS)で影響力を持つ海外出身のインフルエンサーは28日から30日まで、福島県内を巡り、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興の現状や観光地の魅力を発信している。

 福島県の魅力や復興状況を広く発信してもらい、国内外での風評払拭や風化防止につなげる狙いで県が企画した。米国、英国、インドネシア出身の計5人が参加している。

 初日は浪江町の震災遺構・請戸小を訪れた後、双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館を見学した。同校の卒業生で伝承館職員の横山和佳奈さんから震災当時の様子などを聞き、震災や原発事故の影響の大きさに理解を深めていた。

 29日以降はいわき市沿岸部でのサイクリング体験やJR只見線の乗車を予定している。