“物価の優等生”と言われる『たまご』に異変が起きています。過去にない価格の高騰が続いていて、さらに追い打ちをかけるように、供給不足にも陥っています。

1人あたり年間337個。卵の消費量が世界2位の日本で品薄となれば、大きなインパクトを持ちます。

コンビニ最大手『セブン−イレブン』も苦肉の策に頼らざるを得ない状況です。

『ツナと玉子のサラダ』は、2分の1個だったゆで卵が4分の1個に。その代わり、野菜などを増やしたといいます。

『半熟煮たまご』など、販売休止となった商品も約15品目あります。

スーパーに行くと、1パック200円は優に超え、300円近いものも並んでいます。

農林水産省によりますと、今月の平均小売価格は1パック244円(サイズ混合10個)と、過去5年の1月の平均と比べて13%上昇しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5cb201ab74367f3df87d690b011175391acd8167