岩国・錦帯橋の手すりの傷 小学生男児2人を補導、岩国署   修理費は保護者が市に賠償(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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岩国市の錦帯橋の手すりが昨年8月に傷つけられた事件で、岩国署が山口県外の小学生男児2人を補導していたことが1日、分かった。

同署によると、昨年8月6日、観光で訪れた小学生の男児2人が河原で拾った石で手すりに傷を付けた。5橋からなる錦帯橋の5橋全ての手すりに計65メートルにわたって波線のような傷があり、2人は「線の傷を付けた」と話しているという。

市から通報を受けた同署が文化財保護法違反の疑いで調べていた。防犯カメラの映像などから2人を特定し、昨年補導した。

市によると、男児2人の保護者が昨年10月、市に謝罪した。市は今年1月、傷が消えないままの第3、5橋で計10メートルの傷をサンドペーパーを使って消した。保護者は修理などの費用2万7011円を市に賠償した。